唐突に大学の女装コンテストにバーチャル出場した話
はじめに
Hello world from virtual/real world !!
どうもこんにちは、知る人は知るYuzuka4573でございます
12月にもなってしまい、あと1ヶ月、どう過ごさなきゃいけないか考えないと行けなくて死にかけています
ところで12月といえばクリスm... あっ!FUNアドベントカレンダーの時期ですね!!!!!
僕は某猫の人にさそわれてホイホイ記事を書きながらフリーランスの仕事とか色々励んでおります
ということで今回は "唐突に大学の女装コンテストにバーチャル出場した話" ということで、あの謎のバーチャル美少女の秘密に迫っていきたいと思います!!
予防線
今回の記事は以下の要素を含みます、もしこの記事をみて気分を害してもYuzuka4573は全くの責任を負いません
- 弊学の最高級に頭おかしい人の発想
- 思っていたよりもダークな世界
- 知りたくないのに見せられる情報
"それ"は突然やってくる
バーチャル女装誰かしてよ(真顔)
— ゆゆts@異才の劣等生 (@Kagamine_Yu) August 7, 2019
す べ て の は じ ま り
唐突にこんな事つぶやいているととある学生が僕に話しかける
「Yuzukaセンパイ、前twitterで言ってたバーチャル女装してくれないんですか???」
その時は、「え~モデルできたらね~www」って言ってそんなに参加する気はなかった、というよりは誰かをバーチャル女装したいなぁっていう気持ちだった
Ref : tweet
本音は、バーチャル女装するかーとか言ってたけど職業柄、バーチャル女装をプロデュースしたいやつ
— ゆゆts@異才の劣等生 (@Kagamine_Yu) August 7, 2019
そして2ヶ月の時が流れ…
(だいたいC社インターンのせい)
DMみて
とある学生「今からでも可能ですけど、出ます…?」(原文ママ)
おい、まじかよ、本気で俺をやけどさせる気か?????
>>>でもなんか楽しそうだからいいや<<<
(あちらの技術的な話はなしとして)
という形で、その時期は外でやるか、中でやるかも決まってない段階なのに参加を決意しました
モデルの用意
出ることが決まってしまったからには準備しないといけません、モデル、配信機材、配信環境、本番の環境…やることたくさんです
モデルに関しては、ちょうど野暮用のために女性モデルをしっかり作ってました、お値段なんと2.5万円!
しっかりクリエイターにはお金を払っていくスタイルなので投資的な感じでササッと頼む
しっかりイメージ絵は書きます!こんなかんじに
絵描きじゃないんでクソ汚い絵でございます、いつもすみません…
そんなこんなで上がった写真がこちらでございます
そんなこんなであとは知り合いのLive2D師に頼んでこんな感じに動かしました
なんだかんだで初アニメーションもあり、なかなかな出来になりました
声ってどうするの?
モデルが作り終わって、困ること、それは声です そのまま男の声を出してもいいんですけど、自分の声はあんまりきれいじゃないので、ここはプロのボイチェン師のお力を借りました そうです、sit...
やめておきましょうか…
ボイスチェンジャーの構成について解説します
使っているものは みんな大好きReaper、みんな大好きVSTのRoove、定番の仮想サウンドドライバのYamaha NetDuettoです
PCはどこのご家庭にもあるGeforce1070搭載のラップトップです
構成図的にはこんなかんじ
割とシンプルである
そして、声を変える上で重要なのは元の声である
地声を女声に変換するのにはだいぶ限界があるのでここはちょっと大変ですが裏声チックな、高い声を出します
この方式をメラニー法とか言うらしく
メラニー法とは、ボイストレーニングにより女声を出す方法。 トランス女性が、外科的処置に頼らずに訓練によって声の性適合を行う場合に習得することが多い。 自身も性同一性障害者であるアメリカのメラニー・アン・フィリップス (Melanie Anne Phillips)によって開発された。
wikipediaより引用
これ割と大変で、常時高い声出しながら喋ったりするので、喉に負担がかかりまくります
水とか飲みまくりながら数日間練習してとりあえず習得しました~
コンテストの打ち合わせにて…
女装コンテストの打ち合わせが学祭の数日前にあったんですけど、すごく視線が痛かったです
「お前女装すんの????」みたいな感じで
設定としては、女装する人の補佐をする人ポジで参加しました
一応プロの音響さんと当日の打ち合わせするんですが、ひっきりなしに「本人いないんですか…?」って聞かれてました
当日の構成
そんなことはさておき、当日のシステムです
正直割と複雑
ネットワークは大学のネットワークを借りてDiscordのビデオ通話しました
現地のテレビ等の設営は(B1の)スタッフにまかせて、僕は別の静かな場所でその時を待ちましたが…
こんななんじの設備
音関連が完全にオフラインになる…
前日は1時間ぐらいかけて入念に確認をしていたのですが、やっぱり本番で起きてしまいました
おかげで10分ぐらい時間を使ってやっと発表できました
その後も若干問題あって、会場の音がこもりにこもりまくって何も聞こえないという…
ここは仕方なく、他の人に別の通話アプリで音を拾ってもらって質疑応答してました
結局ラグが酷くて質問受けて3-6秒かかって返答できるって感じで不完全燃焼感
女装コンテストを終えて…
女装コンテストを終えて、まぁ結果発表とかあるんですけど、正直期待してないんでそれなりの評価でした
むしろ未来感ちょっとある試みができてよかったなぁと
来年以降こんな事する人いないことを説に願う…
あと、あとで女装コンテストの担当の子に誘ってすみませんでしたと謝罪来ちゃった
そんな事しなくてもいいのに~って感じで返したけど
今後の展望
やっぱり演者と表示する場所は同じ場所がいいかなと思った、質疑応答のリアルタイム性を求めるなら
そのためにも、外の環境音を拾わない音響を整備する必要はあるかなと
あとは、もうちょっとキャラクターを動かしたいなと
今回は手を振るモーションだけだったけど、決めポーズとかも設定するのいいかも
次やるひとは、もっとヲタクを仕留められるキャラクター、声を目指して頑張ってください!!!!!!!
知見はあるので相談もしてきてください!!!!!!!!
さいごに
いかがだったでしょうか?(完全テンプレ)
大学生活でここまで趣味さらけ出すことはなかったのでまぁいいなと、まだまだ本気ではないけど
悔いなく残りの期間を生活したい所存
ぜひ色んな人と交流していきたいので気軽に声をかけてくださいまし
あとお金ないんで救援物資や現金、金塊待ってます!!!!!!!!!!!!!